MRワクチン
MRワクチンについて
麻しん風しんの予防接種では、原則として麻しん風しん(MR)混合ワクチンを使用します。
- 麻しん(はしか)…麻しんウイルスによって引き起こされる感染症で、発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状と発しんが現れます。肺炎、脳炎といった重い合併症を発症することもあります。感染経路は、空気感染、飛沫感染が主で、免疫を持っていない人が感染すると90パーセント以上が発症します。従来小児期に感染することが多かったのですが、最近は10代、20代以上での感染が多く見られ、大学を含めて学校閉鎖が相次ぐなど、社会的にも問題となっています。
- 風しん…風しんウイルスの飛沫感染によって発症します。ウイルスに感染してもすぐには症状が出ず、約14~21日の潜伏期間がみられます。その後、麻しんよりも淡い色の赤い発しん、発熱、首の後ろのリンパ節が腫れるなどが主な症状として現れます。
対象者
1期:12か月児~24か月未満児
2期:次年度小学校へ入学する児
実施場所
県内協力医療機関
備考
広報誌に記載
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康センター
〒018-1512
秋田県南秋田郡井川町北川尻海老沢樋ノ口106-1
電話:018-874-3300(健康センター) ファクス:018-874-4067
更新日:2018年03月12日